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SAGA
ほんまのTKG卵かけご飯セット
300セット
2021年2月9日〜3月10日
背振山系の太陽と水と土、自然の恵みの循環でのびのび育った鶏たちが生んでくれる大切な卵。その卵の美味しさを堪能していただくためにご用意した卵かけご飯セットです。
4,500円(税込)【送料込】※一部地域除く
背振山系の太陽と水と土、自然の恵みの循環でのびのび育った鶏たちが生んでくれる大切な卵。その卵の美味しさを堪能していただくためにご用意した卵かけご飯セットです。
・ほんまの卵 平飼いで駆け回り、緑の葉っぱをたくさん食べ、手間と愛情をいっぱい受けて育った鶏たちが生んだ有精卵の卵です。着色する餌などを与えないため、自然のままのやさしいレモンイエロー色です。白身の弾力も違います。
・お米 養鶏場で出た鶏糞を発酵させたものをふんだんに田んぼに使用した有機栽培米のヒノヒカリです。
・ウインナー 卵を生み終わった親鶏を使用。カロリーは低いのに鳥の脂の甘みとコクがあり、粗挽きの食感がよく食べ応えがあります。
・粒マスタード 果実酢のフルーティーな味わいで、今までにない卵かけご飯のアクセントになります。
商品情報
■内容量
① ほんまの卵 6個入り×2パック
② ほんまのありがとうウインナー 6本
③ 有機栽培米(800g)品名:ヒノヒカリ
④ 和のつぶマスタード
■保存方法:要冷蔵(10℃以下)
■賞味期限:鶏卵:10日間(夏季)17日間(春秋)24日間(厳冬期)、ソーセージ:賞味期限ラベルシールに記載、粒マスタード:商品側面に記載
■原材料名
ウインナー:鶏肉(佐賀県脊振町産)・結着材料(植物性たん白質(大豆を含む),澱粉)・食塩・還元水飴・海藻ミネラル・香辛料 粒マスタード:マスタード(カナダ産)・果実酢(ぶどう・梨・りんご・柿)・蜂蜜・本醸造醤油(小麦・大豆を含む)・塩
■販売元:本間農園 佐賀県神埼市脊振町広滝1035-5 お問い合わせ:0952-59-2344
■発送方法:
注文期間(2月9日〜3月10日)終了後、順次発送 クール宅急便
■送料
下記エリアは追加で送料がかかります。北海道 1300円 東北 500円 沖縄 500円
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第二弾!The Second Trip SAGA 魅惑のタマゴを求めて佐賀脊振山系へ
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STORY 01
第二弾!The Second Trip SAGA 魅惑のタマゴを求めて佐賀脊振山系へ
出会いと旅のはじまり
あっきー:皆さ〜ん、半年ぶりに取材開始しました、旅する通販サイト「ナンコレ九州」!私は佐賀担当ナンコレーターのあっきーです!これから佐賀の魅力をたくさん発信していきますので皆さんよろしくお願いします!
あっきープロフィール
●生年月日:1月14日 ●血液型:O型 ●出身地:福岡県 ●略歴:福岡を拠点に司会業やモデル、TVのリポーターなど、他にも様々なPR活動を行なっている。 その一方でインナービューティーを専門としておりファスティング指導やスーパーフードを広げており、 最近では『Vegan Cheese.Lab』というブランドでヴィーガンチーズの製造販売をスタート●趣味:料理 特に身体にいい料理を考えること、海外旅行、ひとり焼肉 ●特技:ヴィーガンチーズづくり ●好きな食べ物:焼肉 ●好きな場所:自分の家、キッチン ●今一番欲しいもの:時間
あっきー:今回第2弾となる商品は「ほんまの卵」。むむ?関西弁??本物の卵ってことなのかな?TKGブームもあって調味料や食べ方などみんな色々こだわり持ってるし、今回の卵でも新しい発見があるのかしら?楽しみ♡ 私的には、黄身のみダブルオンザライスして食べるのが最高!
まずは「ほんまの卵」に出会う前に、生産地の情報をお届けしますね。農園があるのは福岡県と佐賀県の境にある脊振山の中腹。地図を見ると近くにあの邪馬台国だったかもしれない??「吉野ヶ里遺跡」があるじゃないですか!ロマン感じるわ。他にも魅力あるところ一杯。お昼ご飯も大事よね。体も動かしたいし、温泉も!と言う事で、今回のナンコレ旅のスケジュールを確認
福岡〜吉野ヶ里遺跡〜鶴屋ランチ〜脊振神社〜フォレストアドベンチャー吉野ヶ里〜山茶花の湯〜本間農園
一行は九州自動車道を南下し吉野ヶ里歴史公園へ。こちらで今回のゲストと合流
前田さん:初めまして! 今回ご一緒させていただきます前田です。今日は1日よろしくお願いいたします。
前田 久仁子さんプロフィール
●1973年生まれ●鹿児島出身●結婚を期に看護師から農業者に転身し、夫婦で法人を設立し食育や六次産業など幅広い農業の在り方を実践。その後、自身で農業の新規事業を立ち上げ「お弁当・地元幼稚園の給食作り」や看護師として一次予防医療の観点からダイエットや体質改善のアドバイザーとしても活動中 ●地域振興や異業種連携などの活動を認められ「H26年度次世代を担う若手地域リーダー部門の農林水産大臣政務官賞」受賞、看護師としての知識と経験を融合した「食と健康」に関する情報発信やコンサル、農業者のサポートなど九州を拠点に力を注いでいる。あっきー:食のことに関して色々お話し聞かせてもらいたいな。よろしくお願いします!
あの卑弥呼はここにいた??弥生時代にタイムスリップ
ここからは吉野ケ里公園管理センター広報の福田さんと一緒に吉野ケ里遺跡を巡ります。
あっきー:かなり広いので歩いて回ると朝から体にいいことしてる感ある。福田さんよろしくお願いいたします。
福田さん:ここから遺跡の内部に入っていきます。この敷地の1mくらい下には、まだ本物の遺構が残っています。その真上に当時の様子を再現してます。たまに広すぎると言われますが、実際のものに合わせて作ってますので、当時の弥生人のスケール感を楽しんでいただければと。
あっきー:どれくらいの広さなんですか?
福田さん:東京ドーム17個分くらいですね。
あっきー:東京ドームの広さがわからないw
福田さん:ここの特徴としては、環濠集落(かんごうしゅうらく)といって周りを濠と柵で全体を囲った集落になります。
あっきー:濠の周りには敵の侵入を防ぐ杭があるんですが防げてたんですかね?
福田さん:吉野ヶ里が有名になったのは紀元前5世紀から紀元3世紀の700年間人が住み続けた事です。弥生時代の始まりから終わりまで。ということは攻められて無くなったということはなかったという事ですかね。
あっきー:効果があったんですねw
福田さん:当時のことを思い浮かべながら見ていただくと面白いですよ。
前田さん:こういうとこ来ると小学校の時にもっと社会を勉強しておけば良かったと思うよね。
福田さん:大人になると、やっと面白さがわかってくるんですね。
あっきー:なんでこんなこと勉強しなきゃいけないのと思ってましたw
前田さん:昔の広さをそのまま再現してるってすごいなぁ
あっきー:なんか実感できますよね。
福田さん:吉野ヶ里は中国の土地づくりと一緒で、南から北に行くにつれて偉い人の住居とか重要な場所があります。南の村は一般の方がいて、王様たちがいた南内郭、祈祷をしていた北内郭、そして歴代の王様の墳丘が一番北にあります。王様たちの住んでた横に高床倉庫、足のついた倉庫ですね。倉と市と言って穀物類とか交易とかをやっていた場所です。
あっきー:「高床倉庫」習った習ったw
前田さん:昔習ったことがこういう時に出て来ると嬉しいw
福田さん:吉野ヶ里は、建物でエリアごとの特徴が別れてます。南は、竪穴住居に何等かに一つ高床倉庫がついてます。そういうセットがいくつかあります。南内郭は王様たちは作業をしないので高床倉庫がなくなります。その反面、倉と市は高床倉庫だらけになります。集落の中はこんな形です。
前田さん:このような形の集落は全国にあったのですか?
福田さん:小規模のものはありますが、これだけの規模は他にはないです。ここは国の首都みたいなところですね。周りには小さな集落があります。王様がいて政治をやっていたのがここ吉野ヶ里の集落ですね
あっきー:なんかめっちゃ勉強し直してるw 楽しい!
堀と城柵に囲まれた集落の中に、さらに堀と城柵に囲まれた南内郭、四方には物見櫓
あっきー:妻の家、ん?一緒に住んでなかったのかしら?
福田さん:当時は通い婚だったのではないかと。
あっきー:一夫多妻の可能性も??
前田さん:夫婦はこれぐらいの距離感がいいw 大事大事w
福田さん:吉野ヶ里の特徴として染色があります。麻とか絹、紫とか赤に染色されたものが見つかってます。
さらに堀が囲まれた王様の家へ
福田さん:支配者層の縦穴住居の中で炊事をした形跡はないので煮炊屋があったのではないかと。
前田さん:王様の服は染めが綺麗だわ。器のセンスも何気に良い。それにしても、さっきから「高床倉庫」とか「弥生土器」って言ってますけど、「弥生式土器」じゃないんですか?
福田さん:今ですね、高床式倉庫とか竪穴式土器とか「式」はつけて言わないんです。細分化が進みすぎて、そうなりました。
前田さん:いつからなくなったんですか!
あっきー:私の時は、もう縄文土器、弥生土器でしたw
スタッフ:僕も弥生土器かな?
前田さん:ここで別れた!40代前半w
一行は北内郭へ
福田さん:北内郭は司祭殿という三階建の建物があり二重の堀に囲まれています。物見櫓が四方に立ち重要な拠点だということがわかります。
福田さん:入り口がカギ型の入り口になっています。侵入者を防ぐ為ですね。お城もそう言う作りですよね。
福田さん:吉野ヶ里は日本の100名城の一つになってます。100名城の中では最古のものです。それでは主祭殿に入ってみましょう。
あっきー:わ、すごい!集会が行われてます!
前田さん:たくさんの方が、、、お邪魔しまぁ〜す。
福田さん:真ん中が王様ですね。
あっきー:並んで座ってたら、参加してる感じが出てきましたw
福田さん:集落のリーダーや周辺の村の長たちが集まっている様子です。
前田さん:女性がいますね。素敵。
福田さん:刈り取りの時期を王様が決めます。神のお告げを聞くために儀式を行い最高主催者の口から神のお言葉が。
さらに三階に上がるとそこには祈祷をされてる巫女さんが!この方はもしや。。。
前田さん:トランス状態にどう持っていってたんだろ?酒?匂い?音楽?
福田さん:どうでしょうかね。。。琴は遺跡から出てますね。
前田さん:音楽で行けちゃうんだw
あ!卑弥呼だ!と心の中で叫ぶあっきーであった。
一行は北内郭を後にし、北墳丘墓へ
福田さん:弥生時代は古墳ではなく墳丘墓と言います。このポコポコと土が盛ってあるのが甕棺墓列(かめかんぼれつ)、目印になるような墓石が見つからなかったのでおそらく盛って目印にしてあったのだろうと。
福田さん:土の中はこのような感じで、縦穴掘って横穴掘って亀を入れてご遺体を入れて上に甕を被せて粘土で封をして埋めます。この甕棺をどこで焼いたかはまだ謎なんです。
あっきー:え〜〜〜〜!ミステリーだわ。
一行はメイン施設である北墳丘墓の中へ
あっきー:土の匂い!広い!
福田さん:全体で3000基ぐらいの甕棺というお墓があるのですがその中で14基だけこちらの北墳丘墓に葬られています。発掘した時の状態に戻してそのまま保管しております。
福田さん:高価なものが一緒に出てきたことから王様と近親者のみですね。DNA鑑定をやってみると埋まっているところのあたりは年代が近いんです。2100年前の本物の甕棺の状態です。北墳丘墓は吉野ヶ里遺跡の中でも最も重要な場所です。
なにやら、あっきーが展示物に反応
あっきー:こうやって埋葬されてたんですね。あ!? 電気のコードと当時の方の髪型がヘッドホンで音楽きいて気持ちよくなってる人みたいw
弥生時代のロマンを感じ、どことなくミステリーハンターに見えるあっきーなのであった。
あっきー:まだまだ見所いっぱいの吉野ヶ里歴史公園。今回は早足で1時間の見学だったけど、いろんな体験プログラムもあるので、またタイムスリップに来よう!かなり歩いたのでお腹も減って来たw
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STORY 01
第二弾!The Second Trip SAGA 魅惑のタマゴを求めて佐賀脊振山系へ
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STORY 02
脊振山をぐるりと満喫! 食と神社と温泉とアドベンチャー??
ご飯のおかわりが止まらない、日本に生まれて良かった!
こちらの「つけもの処 鶴屋」さんでは、ランチで漬物が食べ放題!
あっきー:え〜!なんと漬物のバイキング!こんなとこ初めて。しかも1100円って魅力的w
前田さん:お漬物ってお弁当でもそうだけど、箸休めだったり、決して主役にはならない存在なのに、それがこちらのランチではメインになってるなんて、発酵好きとしては嬉しいですね!
あっきー:こんなにたくさんのお漬物が試食できるなんて、購買意欲を掻き立てるとともにご飯が欲しくなるw
鶴社長より直々にあっきーにトマトの漬物の試食を
あっきー:初めて食べる味。水々しくてちょ〜おいしい!早く白いご飯食べたい!
あっきー:これだけ種類があると全部食べたいけど彩りも大事よね。これは盛り付けのセンスが問われるわ。
あっきー:12種類のお漬物たち。梅干しはオンザライスで日の丸にしましたw
スタッフ:22種類も取ってしまいました。ご飯が進みすぎて大変です。食べ過ぎて喉が乾いてしまったw
あっきー:ランチについてくる芋の乾き物スイーツの甘さが、塩分取った後のシメに優しい味で嬉しいな。帰りに色々買って帰んなきゃ!
お腹を満たした一行は次の目的地へ
ミステリーハンターあっきー、脊振神社に降臨
日本六所弁財天の一社「脊振弁財天」といわれ御祭神は市杵島姫命外の女神 弁財天は仏教伝来後合祀されたというそのお使いといわれる白蛇が境内向って 右側の石窟に棲んでいるので俗に、「はくじゃさん」とも呼び伝へられている。 神佛混合の昔は同一境内に下宮と多聞坊東門寺が並び建っていたが、 明治七年の佐賀の乱で焼失し現在の社殿はその後再建されたものである。 五穀豊穣開運財運の神様として崇敬を集め県内をはじめ九州一円から、参拝がある。
〜境内看板より〜あっきー:空気が澄んでて気持ちいい。色々大変な時期だけど、気持ちだけは穏やかにいたいですね。おみくじ引きたいな。
あっきー:私今年おみくじ全部「凶」だったんです。浅草と京都で2回。京女ならぬ、凶女な今年の私。4度目の正直は、、、末吉!
スタッフ:1番気になる項目はどこですか?
あっきー:商売「騒がぬが利益」コロナ禍はおとなしくしとけって事ですね
あっきー:恋愛「今はまだダメです」いつなら良いのよっ!
スタッフ:コロナ禍だからねw
白蛇弁財天もお参りに
あっきー:赤い鳥居の裏に白蛇がいるといわれている石窟が。今から入ってみたいと思います。
ミステリーハンターにしか見えない
通り抜けるとそこには小さな赤い鳥居
あっきー:このお参りはすごい体験かも。しかも弁財天。商売繁盛。ふふふ。
最後に宮司の田中さんと記念撮影
田中宮司:毎年11月3日に行われる山伏が焼けた灰の上を素足で歩く火渡りが行われる「採燈大護摩供(さいとうおおごまく)」が今年はコロナにより中止になりました。こんな事は初めてです。
あっきー:こんな時こそご利益がありそうなのに。2021年の11月3日はぜひお伺いしたいと思います!
スタッフ:では標高1055mの脊振山山頂にある上宮へ行きましょう。
あっきー:え〜!山登るの?そんな体力ございません。まだお腹にお漬物も。
スタッフ:大丈夫ですよ。車で山頂付近まで行けます。山頂からの景色は最高ですよ!
下宮から車で移動する事10分ちょっと。そこからは徒歩で6分ほどで上宮へ
あっきー:すごい景色!福岡タワーも遠くに見えるし、佐賀平野の向こうには有明海も!そして、背後には何やら不思議な丸い球体。。。
スタッフ:あれは航空自衛隊のレーダーですね。
あっきー:昔の建物と現代の建物の不思議な組み合わせ。こんな神社、他にはないわね。
しっかりお参りした一行は、次の目的地へ
歴史のまちの森の中で童心に帰るフォレストアドベンチャー吉野ヶ里
あっきー:以前は町営のキャンプ場「トム・ソーヤの森」があった場所に作られたフォレストアドベチャー吉野ヶ里を体験しにきました!フランスからやってきた自然共生型アウトドアパークということで、今や日本全国に34ヶ所もあるそうです。それぞれの森に合わせて作られてるから一つとして同じ施設はないとか。九州にもすでに6ヶ所も。全部制覇してみたい!スタッフの牧園さん、よろしくお願いいたします!
牧園さん:よろしくお願いします。まずはハーネスをつけて頂きます。手袋も忘れずに。
あっきー:今回はこちらのオリジナルの手袋を購入しました。デザインがかわいい!
あっきー:木の上の高さってどれくらいなですか?
牧園さん:こちらのお子様向けのキャノピーコースは高さが7~8mくらい。アドベチャーはここより1.5倍高いです。池の上を越すジップラインもあります。
あっきー:私、高いところは大丈夫です!
牧園さん:今回はお試しなのでジップラインを3本だけ体験して頂きます。ではアドベンチャーコースへ移動しましょう。
あっきー:森の中にいると癒されるなぁ。今日は1日中自然を満喫してます。
牧園さん:こちらのハーネスにつながっているカラビナとプーリーを使ってジップラインを滑って行きます。必ずセーフティラインに繋げることを忘れないでくださいね。
高いところは大丈夫と言っていたあっきーであったが。。。
あっきー:やばい、意外と怖いかも!!!マジで怖い。
牧園さん:ケーブルもつとバランス取れますよ。
あっきー:お友達が屋根の上に上がる仕事してるけど、慣れてても足がすくむって言ってた理由がわかったw
高さに慣れてきたあっきー。最後の締めくくりジップラインに挑戦
あっきー:ジップライン、気持ちいい!空飛んでるみたい。最高!
あっきー:牧園さん、ありがとうございました!今度はフルでコースを周りに来ますね。さぁ、体もいい感じで疲れたところで、温泉に行きましょう!
なんと日本の茶栽培発祥の地!歴史に想いを馳せなさがら絶景温泉に
一行は自然に戯れて疲れた体を癒しに山茶花の湯へ。 こちらは東脊振の中腹にあり、露天風呂からは佐賀平野を一望。広々とした館内には家族風呂や食事処、地元のお土産物も充実。
広大な敷地にはバーベキュー広場や天然芝のグラウンドゴルフ場など家族で満喫できます。早速、あっきーは露天風呂へ。
※撮影のために施設の許可を頂きタオルを着用しています
あっきー:泉質はアルカリ性単純温泉、効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき、慢性消化器病、疾患、冷え性など。それよりもこの景色、体よりも心が癒されます。夜景も凄そうだなぁ。
あっきー:こちらのお風呂は栄西生茶(栄生の湯)健康薬用風呂って書いてあるけど??
スタッフ:脊振山は日本茶栽培発祥の地なんですよ。鎌倉時代に中国の宗から帰国した栄生禅師が持ち帰った茶種を播いて栽培した場所なんです。
あっきー:出た〜!前回の福岡に続き発祥シリーズwそういえばロビーに可愛いキャラクターもいたわね。
山茶花の湯キャラクター「茶のまれ様」
あっきー:今度はお天気の良い夜に来て満天の星空の下で温泉に浸かりたいな。
一行は朝から脊振の周りを駆け巡り、温泉で体も癒えたところで本来の目的地、本間農園へ向かいます。
story3に続く
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STORY 01
第二弾!The Second Trip SAGA 魅惑のタマゴを求めて佐賀脊振山系へ
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STORY 03
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STORY 03
ついに「ほんまの卵」登場! やはりそこには本物にこだわる人物がいた!
波乱万丈な人生だけど、なんかカッコいい
前田さん:私も農業や地域活性化をやっているので、今日はお会いできるのを楽しみにしていました!
本間 昭久さんプロフィール
●1971年10月3日 栃木県高根沢町生まれ、大学2年の時、バイク旅の途中でのファームスティで有機農業に出会い、大学を中退。 全国の自然農、有機農に住み込みて働きながら農業を学ぶ ●17年前、食品リサイクルプラントの立ち上げに携わり、佐賀に家族で移住。 ●8年前、脱サラして、ほんま農園をスタート。農業の傍ら地域活性化の会を有志と作り、地域資源研究会せふりの風として、活動。 ●ほんま農園代表。前田さん:本間さんは農業じゃない世界からこられたと。
本間さん:はい。多感な大学1年の時にチェルノブイリの原発事故があって。その時に化学の進歩がここに行き着くなら人間の文明の進歩ってなんなんだって真面目に考えちゃったんです。そんな頃、バイクで旅してた時に有機農業に出会いました。有り余る若いエネルギーを向けられるんじゃないかって。すぐに大学を中退して家を出て住み込みで農場で働きました。北海道に行ったり、山小屋で林業してみたり、いろんな経験をしましたが、畜産が一番長かったんです。他にも、東京の学生達に牧場で農業体験をやってもらう企画運営をしたり。でも農業しか知らないのはどうかなと思って、社会勉強するためにスーツに着替えて法人の飛び込み営業を2年ぐらいやったりもしました。そして、自分で農園をやりたい!という思いが固まりました。
ひよこに癒されるあっきー
前田さん:なんだか波乱万丈ですねw。ずっと佐賀なんですか?
本間さん:栃木県に生まれて、静岡で奥さんと出会い、佐賀に引っ越してきたのは16年前です。
前田さん:東から西への大移動ですねw
本間さん:九州って水が合うなぁと感じたんですね。それと九州の人たちって人が好きで、情熱的だったり、明るくてすぐに仲良くなれるなって。今となっては九州が一番長くなりました。
前田さん:10代で有機に興味を持って、本物の商品をという思いやこだわりはどこから生まれてきてるんですか?
ほんまの卵は有精卵。雄が雌を従えてます。
本間さん:田んぼで行われたことが、やがて川から海へ行き最終的には自分の口に戻ると思うと、深く考えざるを得ないじゃないですか。自分がやってる事ってどうなんだろうと。もっと視野を広げて自分の代で取れるだけ取って土が痩せて終わるんじゃなくて、徐々に土が豊かになっていく農業をしなきゃいけないだろうなと。
卵販売のスタートは手売りから
前田さん:農業やってる身としては最初に養鶏ってハードルが高いなぁと思うのですが。
本間さん:最初は放牧養豚をやろうと思っていましたが、地元の方に養豚の良いイメージがなく反応が悪かったのでこれはダメだなと。そこで養鶏も経験があったので、卵を自分で売れるしスタートするにはいいだろうと思い舵を切りました。
前田さん:展開早いなぁ。
本間さん:設備は全部自分で作りました。今いるこの場所も。
前田さん:全部??
本間さん:本間さん:過去の経験が全て行かされました。電気工事とか。重機の操作とか。今までにいろんな資格取ってましたw
前田さん:鶏は何羽くらいから始められたんですか?
平飼いで自由に駆け回る鶏たち
本間さん:100羽からです。品種はもみじ鶏。国産の地鶏です。最初は奥さんに世話してもらって、卵2個を新聞紙で包んで一番下の子をおんぶして、一軒一軒回って手売りするとこからスタートです。
あっきー:奥さ〜〜〜ん(涙
本間さん:それから口コミで、だんだんと引き合いが多くなってきて。一度食べて頂いた方はずっと買い続けてくださってます。
手作業で大事に出荷されます
前田さん:活動的な本間さんがですが、決めたことは奥さんが全部賛成されて?
本間さん:いや、だいたい反対されますw でも最終的に落ち着くのは一度きりの人生だからねっていうとこですね。
前田さん:先ほどの赤ちゃんおんぶして手売りしたというお話は、本間さんに対するリスペクトを感じますね。
本間さん:最終的には応援してくれます。
スタッフ:見習います。奥さんすごい。これぞ内助の功ですね。
前田さん:100羽から今は何羽になったんですか?
ひよこや雛鳥は自然養鶏場で元気に育ってます
本間さん:今が1300羽ですね。専業で始めて7年なんですけど最初の2年は、ほぼほぼ鶏舎建設の時間でした。業者さんに見積もり出したら高額だったので、最終的に自分で作って10分の1で収まりました。自分で作ったので鶏舎の弱点もわかるので、修繕も自分でできて、ランニングコストも抑えられます。
前田さん:加工品の製造はいつぐらいからですか?
本間さん:2年前に鶏舎の規模拡大を考えたんですが、まずはトータルで加工品やスイーツなど魅力のあるブランドを作ってから、もうちょっと安心して卵を増やしていくほうがいいんじゃないかと軌道修正しました。今、加工品が伸びて来てるので、体制をここ1〜2年で整えてから養鶏の規模拡大へという方向で動いています。
ほんまの卵で作ったおひさまプリンにご満悦のあっきー
前田さん:着実なステップを踏んでいらっしゃいますね。
本間さん:実はその間、飲食店を経験しようと考えてたんです。でもタイミングが合わなかったので、加工品にその悔しさをぶつけてますw
前田さん:本当に本間さん活動的ですねw どんな飲食店を考えてたんですか?
本間さん:農家レストランです。素材の良さをいかに活かせるか、自分たちで作った有機野菜のバイキングであったり、佐賀県内の魅力的な知り合いの農家さんのいいものを集めて福岡の30〜40代の女性をターゲットにした、緑や木が溢れるゆっくりステイできる場所。
前田さん:行動力がありますね!
本間さん:好奇心がありますからw
前田さん:加工品はどなたがレシピを?
本間さん:完全に妻が全部。皆さんに試食してもらいながら試行錯誤で。
前田さん:そこでも奥様がw 販売方法はどうされてるのですか?
本間さん:2020年から小窓販売を始めました。2年後に一度ダメになった農家レストランを計画してるので、この立地条件で待つ物販ができるのかマーケティングしてます。今後はSNSの活用をもっとやっていこうと思ってます。
後ろに見えるこちらの小窓も手作り
前田さん:なるほど!めちゃめちゃ考えてるなぁ。
農業の先にある本間さんの思いに感動
本間さん:私は10年前から農業のかたわら地域活性化の活動も有志のメンバーとやってるのですが、たどり着いたのが農業に何かを掛け合わせるということ。そのために人が集まって交流したりする場が欲しい。今、脊振にはそういう場所がないので農家レストランをと。やっぱり食べるって大事じゃないですか。農業体験して、ご飯を食べて次は泊まる場所を。目指すところは1400人の林業の町、脊振の町をコミュニティとしてその中で完結するような、エネルギーもそうだし。その中心に農家民泊や農家レストランを作り山というリソースをメンバーとタッグ組んで、福岡を見据えて関係人口を増やすモデルを作りたいと思ってます。
前田さん:めっちゃ楽しみですね。
本間さん:食べる、遊ぶ、体験する、泊まる、バラバラに見えても全てに相乗効果が生まれるモデルになるように考えてます。インバウンドもしっかり意識しながら。
あっきー:お話聞いてると、本当にコツコツと努力されてますよね。
本間さん:そうですね。コロナは流石に読めなかったけど、ピンチはチャンスにではないですが加工品に力を注ぐきっかけになったし、母体が小さいから小回り効くので前に進みながら柔軟性を持って軌道修正していってます。
前田さん:本間さんはスティーブ・ジョブズが言う点と点が繋がるって言うあの言葉、今まで点をいっぱい打ってこられましたね。
本間さん:Connecting The Dotsですね。今見えなくても確実につながるってわかってれば集中できるので、遠回りしてるようでも今現時点ではそんなに役に立たない勉強でも絶対そこは手を抜かずにやっていれば、あ、ここが繋がったって言うのは体験として結構ありますね。
前田さん:本間さんのコロナでの柔軟性はそういうところから生まれたんじゃないかな。
自然の発酵熱によるひよこ達の寝床も手作り
本間さん:最近、確実に思えて来たのは、自分たちがいつまでも旗振りをやってるのではなく、若くてやりたい人たちを受け入れてサポートすることに注力することが結果的に地域活性に繋がっていくのかなと。
前田さん:そうですよね、次の世代にどうやってバトンタッチするかですね。
本間さん:やっと自分もそう言ういぶし銀の立ち位置にきたのかなと。
スタッフ:俺、今だに最前線だけど大丈夫??
「ほんまのTKG」卵かけご飯セットは循環農法の表現の形
本間さん:卵は万能な感じに今は作っていますが、卵かけご飯に合う最高の卵を今回はご用意いたします!只今、発送にむけてブラッシュアップ中です!
本間さん:それとうちで作ってる有機栽培米をセットにしました。脊振は水が冷たいので美味しいお米が取れます。養鶏とお米作りは相性が良いんですよ。田んぼから出る藁とか籾殻とか米ぬかとかを餌として養鶏場に、鶏糞を発酵させたものを田んぼへ循環するんですね。
前田さん:まさに循環農法。
本間さん:それを考えた時に今回のTKGセットは表現する最高の商品です。
本間さん:さらに、ご飯と一緒に食べる親鶏肉の100%ウインナーもセットします。ブロイラーと比べると硬いんですが、旨味が強いんです。粗挽きでモリッとしてます。脂身も鶏の脂です。鶏って言わないとわからないかも。カロリーも豚のソーセージの半分です。
本間さん:そして今回は卵かけご飯に合わせてこちらの粒マスタードをセットにしてます。
あっきー:粒マスタード好きで良く買うんですが、これ香りが違う。フルーティ!でも卵かけご飯に合うイメージがないんですけど。。。
卵掛けご飯実食、白身が苦手なあっきーだったが。。。
あっきー:まずは本間農園さんの自慢の卵!さっそく卵かけごはんにして頂きます。
本間さん:色にびっくりしませんでした?
あっきー:黄色だ!と言うかレモンイエロー!それに割った時の黄身が白身のハンモックに乗ってるみたい!
本間さん:自然素材のトウモロコシとか緑餌、草とかを与えるとあの色になります。自然のままの色ということで幸せの卵というイメージで。
前田さん:市販のものは、いい卵=オレンジの印象が強すぎですよね。
本間さん:一番問い合わせが多いです。その時は「黄身って書きますよね」って話してます。
前田さん:ご名答w
本間さん:ケーキ用にあえてうちの卵の色を好まれる方もいます。
あっきー:ホンマもんの卵ですねw 楽しみ!
ご飯の上でも存在感のある白身
あっきー:白身のドゥルンがダメで今まで黄身しか卵かけご飯食べなかったんですが。。。
本間さん:卵を潰したらそこに醤油をひと回し。かき混ぜずに粒マスタードを添えてそのままどうぞ。いかかですか?
あっきー:白身が美味しい!
本間さん:一番言われます。白身は飼料というより飼い方ですね。平飼いでよく運動してるので、白身の張りが違います。粒マスタードの相性はいかがですか?
あっきー:え〜〜、美味しい!食感が楽しい!おかわりw
前田さん:女子が好きな酸味。卵かけご飯に会う!マスタードのイメージではない上品な味です。マスタードの発想はどこから?
本間さん:うちの卵ファンの方に勧められて。この粒マスタードは辛子ではなくて酸味より甘み。このままでも美味しいです。
あっきー:相当美味しい、ご飯に合う!
本間さん:ウインナーはどうですか?
あっきー:めっちゃ弾力がある、あっさりに感じるんだけど、しっかり味があると言うか。
本間さん:香辛料はあんまり入れてないんです。鳥の旨味が強いんです。
あっきー:何もつけなくても素材だけで十分に美味しくいただけます!鶏って言われないとわからない、鶏って言われも、ん〜???って感じw そして粗挽きの食感が良くて、食べ応えがある!え〜、めっちゃ美味しい(工藤静香風)
本間さん:その食感をあえて残しました。一般のものは柔らかくしちゃうんですよね。
あっきー:これ鳥の油の後味が最高に良いです。
本間さん:これは昔から言われてるんですけど、鶏を家で飼ってて、お正月とかに潰して食べる時、1ヶ月前からお米を食べさせなさいと。
前田さん:そうなんだぁ!
本間さん:卵を産ませようと思うとお米はあんまり食べさせない方が良いんですけど、お肉の旨味は香ばしいお米の旨味を体に巻くんですね、脂として。さらっとしていて、出汁にしても灰汁は全然取らなくてもお米の甘〜い出汁がとれます。
あっきー:そのお米の甘みと鳥肉の甘みがギュッと凝縮してる!
本間さん:卵だけじゃなくて、お肉としても最後の最後まで美味しく食べてもらえるように餌も考えています。
前田さん:ロゴマークが全てを表してますね!循環型農法をイメージして作られたんですか?
本間さん:はい、最初から完全にイメージで作りました。ブレずに。
前田さん:本間さんはもっと先の未来を想像されてる。まだまだ夢は尽きませんね。
あっきー:今日はいっぱいここでお金落としていくことが決定しましたw
スタッフのみんなも我先にとその場で次々と購入するのであった。
本間ご夫婦、本日はありがとうございました!今回は1日かけて「ほんまの卵」を求めて、佐賀を満喫しました。ぜひここでしか買えない「ほんまのTKG 卵かけご飯セット」を食べてみてください。そして皆さんと一緒に行く生産者に会いに行くツアーも企画しています!現地で食べる体験は、皆さんのDNAを刺激するはずです。 そちらのツアー情報も今後アップしていきますね。 次回は長崎県。今度はどんな旅になるのでしょうか。
終
撮影日:2020年10月~11月
●ご協力頂いた皆様
・吉野ヶ里歴史公園(http://www.yoshinogari.jp)
・つけもの処 鶴屋(https://peraichi.com/landing_pages/view/tsuruya-home)
・脊振神社(http://kanzaki.sagan.jp/kankou_spot/sefuri_sanchou.html)
・フォレストアドベンチャー吉野ヶ里(https://fa-yoshinogari.foret-aventure.jp)
・山茶花の湯(http://sazanka-yu.com)
・本間農園(http://inetoniwatori.com)
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